営農
先輩の声01
- 山田一貴
- JA長野県営農センター
- 営農企画グループ
- 入会3年目
農産物の栽培技術を高レベルで維持し続けるために
長野県には農産物の生産に適した気候風土がありますが、それを活かす高い栽培技術も重要になります。栽培技術を高いレベルで維持するためには、JAと生産者の緊密な連携が必要になりますが、それを支援するのが私たちの仕事であり、JAや農家の皆さんと近い距離で仕事ができることにやりがいを感じます。
一方、新たに職業として農業に興味を持つ方も増えつつあり、東京など大都市圏で就農相談会などを開く業務も担当しています。新規就農のあり方はつくる物や人によって異なるので、それぞれに合った就農スタイルやプランを提案しています。
農業を通じて地域貢献することに意味があります
地域に貢献できる仕事はたくさんあると思いましたが、生まれ故郷の長野県でということになると農業にかかわるのが一番かなと思い、ここに就職しました。長野県は農業県だからです。一口に農業にかかわる仕事といっても栽培技術の指導や農業簿記システムの開発など様々な業務があります。長野県全域をフィールドにして、様々な「農」に関わる経験をすることができるのが一番の魅力と感じています。
※記事の内容は2018年段階のものです。
地域・くらし
先輩の声02
- 白鳥瑛啓
- JA長野県くらしのセンター 協同活動推進課
- 入会14年目
これからのJAは地域の皆さんとの関係性が重要です
JA長野中央会のなかで地域の皆さんに一番近い部署はここ「くらしのセンター」ではないかと思います。JAはもともと地域に根ざした組織であり、農業を通じて地域のくらしを守り向上させていく使命をもっています。農業者以外でも、地域の皆さんにJAの農産物直売所や福祉事業を利用していただいています。JAを利用される皆さんと一緒になって地域づくりをしていくのが私たちの仕事です。
部門間の人事異動は自分にプラス
今まで4回の人事異動を経験し、現在の部署が五つ目です。営農関係の仕事や監査もやりました。幅広い業務を持つ中央会で人事異動を経験することで様々な知識や経験を身に付けることができました。これも中央会の職場としての魅力の一つと言えるのではないでしょうか。
※記事の内容は2018年段階のものです。
広報
先輩の声03
- 櫻井千晶
- 営農農政部 農政広報センター
- 入会3年目
取材で農家さんと話すのが、とても楽しいです
今の仕事はWeb記事の企画・取材・運営がメインです。業務の範囲は少しずつ広がって、記事作成だけではなく長野県内のJAさんなどと連携しながら、長野県産農畜産物のブランディングやマーケティングに関することも担当するようになりました。
定期的に取材の仕事があり、農家さんとお話するのはとても楽しいです。一方、どちらかというと苦手だったのが企画とライティングで、それでも少しずつ上達してきたでしょうか。
私の記事が役に立ったと実感できる瞬間が時々あって、そんなときは本当に嬉しいです。記事にあった野菜を買って食べたらおいしかった、といったコメントが寄せられたときなどですね。職場の先輩方もみな優しいですし、毎日やりがいがあります。
何事も「やってみなければ、わからない」のですね
祖父が農業をしていて、時々お手伝いをしていたので農業には関心を持っていました。そこが中山間地だったので、鳥獣害予防などにも興味があり、なにか農業の役に立つ職業に就きたかったというのが当会に応募した理由です。ただし当時はJA長野中央会のことはもちろん、JAの系統組織のことは何も知りませんでした。
広報関係の仕事はスキル的に全く自信がなく、営農関係の仕事が希望でしたが、最初の所属は広報部門でした。それでも振り返ってみた感想は、前述したとおり予想に反して充実したものでした。まだまだ未熟ですがこれからも頑張っていきたいです。
※記事の内容は2022年段階のものです。