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- 中央会の仕事
JA長野中央会は、食と農を基軸として地域の暮らしを豊かにすることを使命として活動しています。仕事内容は多岐にわたっており、食や農、地域の暮らしをサポートする「農業と地域の未来をつくる」仕事と、JA長野県グループ全体の総合的な調整をする「JAを支援する」仕事に大きく分かれています。
「農業と地域の未来をつくる」仕事
営農の仕事
県内のJAを取りまとめ、農畜産物生産に関する研修会や情報共有などを通じて県全体のレベルを上げていくのが主な仕事です。安全で安心な生産活動や環境にやさしい農業の推進など、時代に見合った新しい農業の発展のための支援や、さらに新規就農者や担い手の育成なども積極的に行っています。
地域・くらしの仕事
地域で暮らす人と人とのつながりを育み、安心して暮らせる地域社会を作っていくのが仕事です。地産地消の推進のほか、長野県内JAの若手農業者の組織である青年部の活動を取りまとめ、活発化を支援することも大事な役目です。
各地域のJAと連携しながら、生活者目線のきめ細かな対応で地域のくらしをよりよくしていきます。
広報の仕事
JA長野県グループ全体に関わる広報活動をJA長野中央会で行っています。テレビ、ラジオ、新聞などの各種マスメディアのほか、インターネットも活用して消費者や地域の皆さんへ情報発信をし、JAに対する理解と共感を得ていただくのが役目です。また、県内JAの広報活動のバックアップも担当しているので、行動範囲は広い長野県全域に及びます。
「JAを支援する」仕事
代表・総合調整の仕事
JA長野県グループはたくさんの組織の集まりです。それぞれの組織が農業や地域の役に立とうと様々な活動をしていますが、その方向性がバラバラにならないように調整し、同じビジョンに向けてしっかりとした足取りで歩みを進められるようにするのが総合企画の役割です。
年間計画、中期計画、長期ビジョンを立案し、進捗を管理するとともに、JA長野県大会の開催によるグループの意思統一をはかっています。
経営の仕事
地域と組合員に信頼されるJAづくりを目指し、長野県内JAの経営戦略策定支援や経営支援、内部統制確立支援、さらに税務、労務、法務業務の支援をしています。支援はJAからの問い合わせに答えたり、研修会による知識や情報の伝達という形で行われます。
教育の仕事
長野市松代にある中央会が運営する研修施設を拠点に、JA長野県グループ全体の教育研修機関として、次世代を担う職員の研修を行っています。各組織が個別にするのではなく一か所に集まって行うことで、効果的で充実度の高い研修となっています。新採用職員研修のほかに若手職員研修（入会3～5年目）もあり、人が育つ組織のベースとなっています。
